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国宝指定30周年

臼杵磨崖仏は、1952年(昭和27年)に国の特別史跡に指定され、1995年(平成7年)6月15日に磨崖仏として日本初、彫刻として九州初の国宝に指定されました。
令和7年6月15日に「国宝指定30周年」を迎えた国宝臼杵磨崖仏にぜひお越しください。

※国宝指定30周年を記念して、様々なイベントなどを行う予定です。

開催中またはこれから開催のイベント情報

  • 臼杵磨崖仏をこれからも守り伝えるために~再発見からのあゆみ~

    期間:令和7年6月28日(土)~9月22日(月)まで
    会場:臼杵市歴史資料館(臼杵市大字市浜808番1)
    開館時間:9時30分~17時30分まで(最終入館 17時00分まで)
    休館日:火曜日
    入館料:入館料 一般330円、学生160円
    内容:大正時代の磨崖仏再発見から約1世紀にわたり行われてきた磨崖仏の調査・保存に対する取り組みを改めて振り返り、再発見以降、臼杵磨崖仏でどのような保存のための調査・研究が行われてきたのか、現在どのような対策が行われているのか等を紹介する展示会です。

  • 下方に置かれたままでは劣化が進んだことでしょう

    石仏の記憶~地域が語る歴史の軌跡~(記念展示会)

    期間:令和7年8月22日(金)~9月30日(火)
    場所:旧石仏山荘(深田835-4 石仏事務所付近)
    時間:9時00分~16時30分まで
     ※展示会の入場は「無料」です。(国宝臼杵石仏は観覧料が必要です)
    内容:臼杵石仏と一緒に生活をしてきた地元や地域の皆さんが保有する石仏に関する「写真や資料」などを集めた展示会です。
    昔の石仏の写真はもちろん、昔の風景や地元の皆さんが写った写真、古園石仏中尊の大日如来像の頭部を胴体に戻している写真など盛りだくさんです。

開催・実施予定のイベントなど

  • 磨崖仏の写真集の製作

    磨崖仏の美と保存の成果を伝えるため、高精細な写真と専門的解説を収録した写真集を製作しています。写真集の完成まで今しばらくお待ちください!

  • 大学との連携による商品開発

    新たな産業・観光の価値を創出するため、大学と連携し、学生による地域調査・観光コンテンツの提案・検証を実施する予定です。

  • 石仏案内看板整備・Wi-Fi環境の整備

    臼杵石仏参道内および周辺に多言語化やデザインを統一した案内看板の整備や無料Wi-Fi環境の整備を行う予定です!

開催終了イベント一覧など

  • 終了しました

    花まつり(稚児行列)(令和7年5月11日(日)開催)

    お釈迦様の誕生をお祝いする花まつりの稚児行列や法要について、通常は臼杵市観光交流プラザで行われるところ、臼杵市仏教会ご協力のもと、国宝指定30周年を記念して、特別に臼杵磨崖仏周辺で開催いたしました。
    稚児や子供たちをはじめ、関係者約120名が参加し、盛大に執り行われました。

     

  • 終了しました

    国宝指定30周年記念ポスターやのぼり等の制作

    国宝指定30周年を広く周知するため、記念ポスターやのぼりを制作しました。
    迫力がある「のぼり」が完成しましたので、ぜひ石仏(現地)でご覧ください!

  • 終了しました

    臼杵磨崖仏国宝指定30周年記念式典(令和7年6月28日(土)開催)

    日時:令和7年6月28日(土) 9時30分~11時30分頃まで
    会場:臼杵磨崖仏 古園石仏前
    内容:臼杵磨崖仏は、1952年(昭和27年)に国の特別史跡に指定され、1995年(平成7年)6月15日に磨崖仏として日本初、彫刻として九州初の国宝に指定されました。
    本年6月15日に国宝指定30周年を迎えたことから、これまでの功労者に対し、感謝状を授与しその功績を称える記念式典を開催いたしました(感謝状授与団体:11団体)。

    式典には約50名のみなさまにご参加していただきました。また、「臼杵っこガイド」による活き活きとした磨崖仏案内や臼杵市仏教会による厳粛な「特別報恩法要」が行われ、30周年の記念に相応しいひと時となりました。
    この日を迎えられたことをみなさまに感謝すると共に、未来に伝える文化として臼杵磨崖仏を見守っていただくことを願っております。

     

     

     

  • 終了しました

    観光まちづくり講演会『臼杵のタカラを、日本のチカラに。』(令和7年8月27日(水)開催)

    日時:令和7827日(水) 1800分~1920分まで
    会場:臼杵中央公民館 ホール
    臼杵磨崖仏国宝指定30周年記念事業の一環として、株式会社JTB 代表取締役社長執行役員 山北栄二郎氏を講師にお迎えし、観光まちづくり講演会を開催しました。約200名の皆様にご参加いただき、盛会に終えることができました。

  • 終了しました

    臼杵磨崖仏国宝指定30周年記念シンポジウム

    日時:令和7年830日(土) 13:00~(火まつりと同日開催)
    会場:臼杵市中央公民館ホール
    内容:国宝指定30周年を記念して、これまで磨崖仏保存に取り組まれてきた方や新たな視点で研究されている方に学術的な観点で、それぞれの分野から講演をいただき、臼杵磨崖仏が本市に伝わる重要な文化財であり、後世に伝え残していかなければならない「宝物」であることをあらためて知ってもらうことを目的にシンポジウムを開催いたします

    講演者: 文化庁文化財第一課文化財調査官 井上  大樹 氏
         独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所
         保存科学研究センターシニアフェロー 朽津  信明 氏
         玉川大学教育博物館 准教授 萩原 哉 氏

  • 現場公開ホキ1
    終了しました

    臼杵磨崖仏国宝指定30周年記念ミニシンポジウム「県下磨崖仏の保存対策の現在地について」

    日時:令和7年9月6日(土)13:00~ (受付12時30分)
    場所:臼杵市歴史資料館 ロビー (定員30名)
    参加者: 山路康弘氏(大分の磨崖仏出演、元県文化課)各市(大分市、豊後大野市、豊後高田市、臼杵市)の磨崖仏担当
    内容: 大分県下には日本でも有数の磨崖仏群が存在しています。これら磨崖仏は天然の崖に彫られており、岩質の違いはあるが、総じて、自然環境との闘いの連続です。そんな磨崖仏については、昭和の段階よりさまざまな保存対策が施されてきており、その検証を行う段階となっています。磨崖仏の保存対策に取り組む各市担当者から保存対策の現状と課題等を話し合うミニシンポジウムを開催します。

    (1)基調講演『県下磨崖仏保存対策について(予定)』
    (2)各市磨崖仏担当者からの報告(大分市、豊後大野市、豊後高田市、臼杵市)
    (3)パネルディスカッション【県下磨崖仏保存対策のこれから】

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